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セラミックス素材研究室
Ceramics Processing Laboratory

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セラミックス素材研究室の概要


 セラミックスの出発原料の特性は、それを加工して製造したセラミックス材料の性 能を大きく左右する。このような観点から、様々な製造技術により高性能セラミック ス原料素材を合成し、高機能セラミックス材料製造に資する技術開発を実施する。

研究テーマ

  1.   界面制御複合型高温構造材料の特性評価
         (NSS;H10年度〜12年度)
      
  2.   高温耐食性超高純度酸化物の特性評価  >終了
         (NSS;H5〜10年度)
      
  3.   粒子系の形態・構造同時制御による新機能創出と評価に関する研究
         (鉱工業特研;H9年度〜11年度)
      
  4.   セラミックス複合粒子の研究  >終了
         (経常研究;H6年度〜10年度)
      
  5.   シナジーセラミックスの研究開発  >終了
         (産技;H6〜10年度)   
      
  6.   超電導応用基盤技術研究開発
         (NSS;H10〜14年度)
      
  7.   機能性セラミックス繊維創製プロセスに関する研究 
         (新技;H11〜13年度)
      
  8.   シナジーセラミックスの研究開発(第2期) 
         (産技;H11〜15年度)
      
  9.   セラミックス素材設計の研究 
         (経常研究;H11〜12年度)
      

スタッフ

室長

山東 睦夫

msando@nirin.go.jp

 

中村 和雄

 

 

淡野 正信

 

 

川上 省二

 

 

砥綿 篤哉

 

 

高尾 泰正

 

 

藤代 芳伸

 


研究の内容


 セラミックスは、通常、出発原料となる無機粉末を始めとするセラミックス素材を 成形し、高温において焼き固めることにより作られる。セラミックスの性能は、その 出発原料素材の特性により大きく変化する。それら原料の特性は、原料の構成物質、 純度、形、大きさ、内部構造、及び表面特性により決定される。当研究室では、これ らの因子を積極的に制御したセラミックス素材を合成し、セラミックスの特性を向上 させることを目的とした研究を行っている。以下に、当研究室における研究活動の例 を紹介する。
・焼結体は粒界に不純物を濃縮し、粒界相の不純物が耐クリープ性、耐食性を低下さ せているといわれている。高純度アルミナ原料を作製するため、低い融点を持ち比較 的安定な有機金属を用い、ゾーンメルティング法による精製手法の開発を進めている。 ・セラミックスセンサー材料は、増感剤(触媒)や多孔質構造により、特性が大きく 異なる。異種のエアロゾルを帯電させ、粒子同士の付着量を制御して複合化し、さら に静電付着により基板材料上に多孔体として沈積させる静電プロセスにより、多層構 造を持つ高選択性センサーの開発を行った。
・セラミックスマトリックスにナノレベルの粒子が分散したナノコンポジット材は、 耐クリープ性が高く、耐熱性に優れている。ゾルゲル法によるマットリックスと分散 粒子をin situ に合成できる曳糸性液中にマトリックス物質の結晶性微粒子を添加す ることにより、マトリックス粒子を微細化させた高強度ナノコンポジット繊維を開発 した。(シナジーセラミックスの研究開発)
・構造用セラミックス中にナノレベルの第二相粒子を分散させたナノコンポジット材 は、構造材としての強度を向上させるとともに、分散粒子の機能性を持つことができ る。応力により透磁率が変化する磁歪性ナノ粒子を分散させることにより、応力検知 機能を持つ構造セラミックスを開発した。(シナジーセラミックスの研究開発)


 

 


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